WEB広告

「先月のCVが増えた??」広告運用の効果検証時に注意しなければいけないこと

「先月のCVが増えた??」ディスプレイ広告の検証時に注意しなければいけないこと

効果検証? 広告運用レポートって何?

「先月のCVが増えた??」ディスプレイ広告の検証時に注意しなければいけないこと

「広告運用レポート」とは文字通り、広告運用の結果をまとめたレポートのことです。

今回はこの広告レポートの注意点について書いていきます。

広告運用を進めるうえで、広告運用の結果の確認やクライアントへの報告は大切なことです。
クライアントや運用代理店はこのレポートを基に検証や判断、更に効果を改善する為の施策を考えていきます。

 時間・地域など媒体・構成など広告・配信内容など
効果を見る項目媒体テキスト広告
キャンペーンディスプレイ広告
時間広告グループリンク先
曜日キーワード配信面
地域その他ターゲティングフリークエンシー

効果検証時に見られる項目は様々ですが、大体こんな感じだと思います。

全体の費用や効果などの結果を見たり、日、時間、地域、デバイス、媒体など様々な効果や傾向を見ていきます。

広告の効果検証時によくある質問

「先月のCVが増えた??」ディスプレイ広告の検証時に注意しなければいけないこと

検証時に良くある質問が「前月のCV増えてない?」という質問です。

※WEBの専門用語が多く出てきますので、わからない用語があればこちらをご覧下さい
リンク:「これくらいは覚えておこう!」よく使うWEB広告用語集【計測・指標編】

ここからは例を用意して説明しようと思います。

1月のレポート(2/1 取得)クリック数CV数クリック費用
yahoo25010¥9,500
google30012¥11,200
期間1/1 〜 1/31
データ取得日2/1

1つ目のレポートは1月の運用結果の例になります。
配信期間は1月。データの取得日は2月1日になります。

次に2つ目のレポートを見て下さい。

1月のレポート(3/1 取得)クリック数CV数クリック費用
yahoo25015¥9,500
google30020¥11,200
期間1/1 〜 1/31
データ取得日3/1

2つ目のレポートも配信期間は1月。ただ、データの取得日は3月1日になります。
1つ目のレポートとの違いは取得日とコンバージョン数になります。

配信期間は同じなのに、取得日が変わるだけで成約数が変わっています。

「1つ目と2つ目のレポート。どちらの結果が正しいの?」

・・・と思った方は要注意です。

どちらのレポートも正確な結果です。

コンバージョン測定の仕組み

「先月のCVが増えた??」広告運用の効果検証時に注意しなければいけないこと

コンバージョン数は広告運用の大切な指標のうちの1つです。

ただ「成約数は大切!」と言いながら、どういう風に計測されているのかを知らない人が多いのも事実です。

コンバージョン測定は成果地点となるページ(購入や登録完了後のページ)にコンバージョン測定用のタグを設置することで計測が可能となります。

コンバージョンが計測までの流れについて説明します。

まず、ユーザーが配信されている広告をクリックしクリック先のサイトに遷移します。

 

 
引用:広告がどれだけのユーザーを集めてどれだけゴールに導けたかを測定する/いちばんやさしいリスティング広告の教本

遷移先のサイトで購入や登録などのアクションを行った後に、表示されるページ(測定用タグを設置しているページ)にアクセスすることでコンバージョンは計測されます。

コンバージョン測定の注意点

「先月のCVが増えた??」広告運用の効果検証時に注意しなければいけないこと

広告をクリックしたユーザーがコンバージョンをするのは、クリック当日とは限りません。
クリックをして数日後にコンバージョンする可能性もあります。

クリック履歴があることを前提に説明します。

広告をクリックして30日以内にコンバージョンをした場合、コンバージョンはコンバージョンに繋がったクリックに計測されます。

数日後にコンバージョンが増えるのはこういったことがある為です。

Yahoo!マーケティングソリューションではこのように書かれています。

スポンサードサーチの広告を経由して、サイトを訪問したユーザーのコンバージョン数を測定します。
訪問したユーザーのCookie情報を基に、過去30日以内に広告主様の出稿した広告のクリック履歴があれば、有効なコンバージョンとしてカウントします。ただし、訪問したユーザーのブラウザーが、Cookieを受け入れる設定となっている必要があります。

引用元:Yahoo!マーケティングソリューション

「コンバージョンは増える可能性がある」を前提に検証やレポート化を進め、正しいPDCAを回していきましょう。