WEB 用語集

「これくらいは覚えておこう!」よく使うWEB広告用語集【計測・指標編】

「これくらいは覚えておこう!」よく使うWEB用語集【計測・指標編】

 

 
WEB広告の話を制作側の人達と進めていると「さっきの数字はどういう意味?」だったり、「この単語って何のことを言うんでしょうか?」といった話になることが時々あります。

今回はこういったことが少なくなるようによく使うWEB用語集を作ってみました。

よく使うWEB用語集【計測・指標編】

検索連動型広告(検索結果に出てくる広告)やディスプレイ広告(サイト上に表示される広告)の良いところの1つが、その広告がどんな風に表示されて、その広告をクリックしたユーザーがビジネスの目標を達成したのかどうかをすぐに計測できることです。

広告主や広告代理店は、その計測結果で良し悪しの判断や次の施策を考えます。
計測で良く使う用語や指標となりそうなWEB用語を今回は紹介します。
 

 略称用語意味計算式
1KGI(Key Goal Indicator)重要目標達成指標結果(目的を達成できたかどうかを計測する指標)
2KPI(Key Performance Indicator)重要業績評価指標過程(目的を達成するための過程をクリアできているかを計測する指標)
3IMP(Impression)表示回数広告が表示された回数CT ÷ CTR
4CT(Click Through)クリック数広告がクリックされた回数IMP x CTR
5CV(Conversion)コンバージョン(成約数・成果数)広告をクリックしたユーザーがビジネス目標を達成した数CT x CVR
COST ÷ CPA
6CTR(Click Through Rate)クリック率表示された広告がクリックされた割合CT ÷ IMP
7CVR(Conversion Rate)コンバージョン率クリックに対してたユーザーがビジネス目標を達成した割合CV ÷ CT
8CPC (Cost Per Click)平均クリック単価広告1回のクリックに対して支払う平均額COST ÷ CT
9CPM(Cost Per Mile)平均インプレッション単価広告1000回の表示に対して支払う平均額COST ÷ IMP x 1000
10CPA(Cost Per Acquisition(Action) コンバージョン単価ビジネスの目標1件あたりに支払う費用COST ÷ CV
11COSTクリックコスト・費用広告費用の総額CT x CPC
12ROI(Return On Investment)投資利益率投資額に対して得られる利益の割合(CV x 平均利益単価 - COST) ÷ COST x 100
13ROAS(Return On Ad Spend)広告投資対効果広告費に対して発生した売上の割合発生した売上 ÷ COST x 100

 
表に出てくる用語は、良し悪しを図る為の指標としてよく使われます。
下記では用語毎に詳しく説明させていただきたいと思います。

KGIとKPIの違いについて

KGI(Key Goal Indicator)は重要目標達成指標と訳されています。
Goalと書いてある通り、KGIは結果を見る為の指標です。

KPI(Key Performance Indicator)は重要業績評価指標と訳されています。
Performanceは成績・実績とも訳せます。KPIは過程を見る為の指標です。

KGIとKPIのどちらもどんな人が見ても公平に判断できるように具体的な指標を設定する必要があります。
 
KGIとKPI
 
もしも、山に登るということをKGIに設定する場合、KGIは「◯日の17時まで登頂する」になります。

KPIは過程の良し悪しを測る指標となります。
今回の場合は1つ目のKPIに「◯日の7時から登山を開始する」
2つ目のKPIには「◯日の12時までに5合目に到着」
3つ目のKPIには「◯日の15時までに8合目に到着」といった形で過程を設定します。

KGIとKPIについて詳しく書かれた記事もあったので、よかったらこちらも参考にして下さい。
リンク:目標設定に必須!KGIとKPIの違いを徹底解説

IMP、CT、CVについて

imp.ct.cv
 
IMP(Impression)はインプレッションと呼び、広告が表示された回数のことを意味します。

CT(Click Through)はクリックスルーと呼び表示された広告がクリックされた回数のことを意味します。

CV(Conversion)は成約数と呼ばれ、設定したビジネスのゴールを達成した回数になります。

WEB広告のCVはサイトの会員登録数や、購入回数、お見積もりや資料請求、電話発信などを設定しているケースが良く見られます。

CTRとCVRについて

略称計算式計算式の例
CTR(Click Through Rate)CTR = CT ÷ IMPCTR (1%) = CT (10) ÷ IMP (1,000)
CVR(Conversion Rate)CVR = CV ÷ CTCVR (0.5%) = CV (5) ÷ CT (1,000)

 
CTR(Click Through Rate)はクリックスルーレートと呼び、表示された広告がクリックされた確率のことを意味します。

CVR(Conversion Rate)はコンバージョンレートと呼び、クリックから成約に至った確率のことを意味します。

CTRやCVR、どちらも広告のABテストの検証軸として使われているケースが多いです。

CPC、CPM、CPAについて

略称計算式計算式の例
CPC (Cost Per Click)COST ÷ CTCPC (¥100) = COST (¥10,000) ÷ CT (100)
CPM(Cost Per Mile)COST ÷ IMP x 1000CPM (¥100) = COST (¥10,000) ÷ IMP (100,000) x 1000
CPA(Cost Per Acquisition(Action)COST ÷ CVCPA (¥5,000) = COST (¥10,000) ÷ CV (2)

 
CPC (Cost Per Click)はコストパークリックと呼び、クリック1回にかかる平均額のことを意味します。

検索連動型広告等のクリック型課金の広告ではこのCPCを基にシュミレーションや、入札価格の参考にするケースが多いです。

CPM(Cost Per Mile)はコストパーマイルと呼び、広告表示回数1000回にかかる平均額のことを意味します。

表示回数型課金で使われる指標で、facebook広告やディスプレイ広告で見られます。
クリック1回にかかる平均額とは違い、表示回数1000回にかかる平均額なので、クリック数が増えても金額が上がらないのが表示回数型課金の特徴です。

CPA(Cost Per Acquisition(Action) はコストパーアクションと呼び、ビジネスの目標1件あたりに支払う費用のことを意味します。

ROI、ROASについて

CVやCPAは広告運用の指標としてとても大切です。
これから紹介するROIやROASはビジネス全体の成功を判断する為の指標となります。
 

略称計算式計算式の例
ROI(Return On Investment)(CV x 平均利益単価 - COST) ÷ COST x 100ROI (300%) = (CV (100) x 平均利益単価 (¥2,000) - COST (¥50,000) ) ÷ COST (¥50,000) x 100
ROAS(Return On Ad Spend) 発生した売上 ÷ COST x 100ROAS (400%) = 発生した売上 (¥200,000) ÷ COST (¥50,000) x 100

 
ROI(Return On Investment)はリターンオンインベストメントと呼び、投資利益率(投資効果を利益ベース)を表す指標です。
広告費1円に対しての利益をパーセントで出すことで、投資効果(利益)の良し悪しを判断します。

ROAS(Return On Ad Spend)はリターンオンアドバタイジングスペンドと呼び、広告投資対効果(投資をした広告の回収率)を表す指標です。
広告費1円に対しての売上額をパーセントで出すことで、費用対効果(売上)の良し悪しを判断します。

 
ROIとROASに関して、MarkeZineさんでわかりやすく紹介されていましたので良かったら読んでみて下さい。
リンク:ROIとROASの違いをきっちり理解して、ビジネス全体での成果を可視化しよう